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下関便り、第3号-前編-です。バックナンバー

  • 執筆者の写真: Asami Kitamura
    Asami Kitamura
  • 2020年11月15日
  • 読了時間: 3分

更新日:2020年11月17日

メルマガのアーカイブです。

山口県下関市のあれこれ、フグや美味しいもの情報、

GoToトラベル!の旅先を下関に...!したくなる情報を目指して配信予定。

関門海峡だけに、Come On(関門)トラベル!を実施したい位の気持ちです!




今回は「下関と亀山さん」-前編-




突然ですが分かる方は分かる、ユーミンの昔の曲に、


♪「ソーダ水の中かぁを〜 貨物船が通ぉ〜るぅ

(「海を見ていた午後」より)という三浦岬の風景の有名なフレーズがありますが、

ーはてさて、下関の関門海峡の風景はどうでしょう?




それがこちら





♪「大鳥居の上をぉ〜 貨物線が通ぉ〜る〜」

という感じでしょうか…(笑)


この位置から海までは、大きな唐戸市場ひとつ挟むほどの距離(数百M)ありますが、

悠々とした関門海峡をすぐそばに望めるのが、ここ亀山八幡宮なんです。

下関のメインの氏神で、駅からも観光地からも程近い人気宮です。


今回は歴史や魅力の中から、亀山八幡宮に眠る

「秘蔵コレクション」の一部をご紹介します。


まずはここで手を清めてと・・・。

亀さん親子の手入水がなんともかわいい!

そして「亀」山らしい!(笑)



いざ参りましょう!





今回は下関ビギナーのわたしを、権禰宜(ごんねぎ)職の

林宣昭(はやしのりあき)さんが、縁あって案内してくれました。 




案内されるは、本殿右手の秘蔵コレクション部屋。

普段は開放していない部屋、とのことで大興奮の取材(?)です。 


丁寧に額装された、レトロなイラストたちがズラ〜!と並びます。






これは圧巻!


林さん「下関はむかし、馬関(ばかん)と呼ばれていて。その頃からの街並みや営みを、先代の神主中心に、イラストをお願いして、総出で残したんです。

林さん「どう?なかなか立派でしょう?



当時の下関(馬関)の栄華を伝えるコメントがついたイラスト達の数々。

昭和41年に先代の神主さんが書き起こしを依頼して、

今井平馬さんによる手書きイラストが30枚以上も大事に保管されています。






言葉だけでは伝えきれない鮮かさを、イラストや本で残すって大事だなぁとつくづく。

当時の活気ある人々の息遣いが伝わってくるようで、今の私たちにも響くんです。

林さん「こうやって本も編纂して。今の神主達で大事に持ってるんですよ。」 


後世に残したい!と尽力される神主皆様の並々ならぬパワーも感じます!

普段はお見せできない部屋ですが、タイミングが良ければチャンスもあるらしい。


皆様の下関観光の際には、必ず行って欲しい!

アクセス良いスポットなので、ぜひ、ぜひお話を聞いてみてくださいね!



◉ 秘蔵写真で見る「亀山八幡宮」のいまむかし ◉


と、下関の人や神主さんもよく言うのですが、想像がつかない!!

それって本当なのかしら!?・・・とわたし思っていました。

百聞は一見にしかずです。お話を聞く中で、神主さんたちが大事に保管している過去の写真も見せてくれました!(ヤッホイ)

鳥居を中心に見ていきましょう。


それがこちら。




「・・・!!」結構な衝撃。


大鳥居が、見えますでしょうか?(画像5枚亀山八幡宮所蔵)

これら大正時代の写真を見せていただいたのですが、

きっと、冒頭の写真で貨物船が通っていた…あの周辺近くから撮った画像です。





さらに時代変わりまして、埋め立てが少しづつ進んできました。



上のカラー版は、写真を元に色を付けた絵ハガキだそう。



昭和5年と書いてあります、すごいです!

その当時にタイムスリップしたかのような臨場感!

いよいよ、壮大な記事になってきました(笑)


70年以前の画像歴史まで遡っても、荘厳な姿で関門海峡を臨んでいます。

下関の街と共に、長い歴史を刻んでいるんですね。本当に、本当に素晴らしい!



それでは長くなってきたので、続きはまた次回♪

今回もありがとうございました!


アンサーミー



個人的にも、もっともっと深掘りしたい!

という事でウェブ記事もやってます。



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